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秋田:日本書紀斉明天皇4年に解田(アギタ)と出ている。のち飽田、秩田と書くようになった。アギタの意味はわからない。おそらくアイヌ語だろうと青田東伍氏はいう。山本直文氏はアイヌ語aki-tay(ヨシ、アシ、シノザサなどの生えたところ)だろうという。熊本県の熊本市周辺を飽託郡というが、これはもと飽田(アキタ)郡と託摩(タクマ)那とを合併して、その一字ずつを合せた郡名。その飽田(アキタ)の意味は熱田かと青田氏はいうが、どうであろう。

 

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十三塚:日本全国に分布しているが、宮城県、関東全域、愛知、福岡、熊本の諸県に多いC、列塚の中央のが特に大きく、それだけは古墳である場合もある。中央のは主人、他は従者の塚といわれている。13という数は父母死後3日より始めて13年忌までの13度の法事に、ひとつずつ塚をきずくからという。また13という数は、道教、仏教の十三法壇、十三仏など、13は聖教だという。モーコの道の神Obuも13箇の石壇であるという。--じゅうさん(十三)ふ

 

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毛勝谷:年中雪のあるところ(中部地方)。黒部の毛勝谷など。ケカチは飢渇(キカツ)のなまった方言(夷北地方、佐渡、長野、岐阜、大分、壱岐など)で、熊本ではケカツというO「飢え渇く」意で、飢鑑(キキン)、凶作年をいう。したがって、「草木の生えていない所」、「年中雪のあるところ」をケカチというのであろう。黒部に毛勝山もある。

 

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