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荒木(田)、荒城:荒木または荒木田という地名や姓が各地にある。荒蚊とも書く。これらはみな当て字で、新塵、新墾田と書くのが本当である。「新たに開墾した田畑」という意味。新田(シンデン、ニイタ、ニッタ)、新開(シソガイ)などと同義の古語である。あらし
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行方:行の字をナメと読むのは、行列の行で、ナラブ、ナラベル意味の字だから、ナラベルという意味の古語でナメと読むのである。行方という地名は茨城、福島、宮城などにもある。行(ナメ)のつく地名には行川、行沢、行ケ谷などがあるが、また滑川(ナメカワ)、滑沢(ナメサワ)と書く地名もあるから、行川、行沢は当て字で滑川、滑沢の方が意味に合った本当の字らしい。ナランダ川、ナランダ沢などは実際にありそうでないから。滑川と滑沢とは、同じ意味の地名で、各地にあるが、川底の石などに藻首などが附着して、ツルツルとなめらかで、川を渡るときなど、すべってころぶことがよくある。そういう川の名であろう。
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行人塚:行人とは、行をおこなう人、修行する人という意味で、修験者(シュゲンジャ)、山伏、行者などnu(ペルシャ語)、novo(イタリア語)、nava(アヴェスタ語、メ-リ語、レプチャ語、ボン語)、nay邑(ヒソドスタニー語)など。なおチベット語ではnamaという。柴田武氏は安田徳太郎氏の説を問題として取り上げ「日本語の祖先はレプチャ語か」という文の中で、このニイ(節)についていう-日本語ニイは古くはニヒ、もとはnipiだが、これは同じ意味のトルコ語yemと比較される。日本語のn・とトルコ語y-とは音韻対応があり、たとえば日本語ni、na-wi(土):トルコ語yer(土地)、日本語natu(夏):トルコ語yaz(夏)、日本語na(莱):Iルコ語yap-rak(薬)、日本語nur-(塗):トル…






















